島田真千子(ヴァイオリニスト
  
【第4回】 島田真千子&永原 緑デュオりサイタル


今回のコンサートで早くも四回目の登場になりました。昨年はベテランの久元祐子さんとのデュオコンサートで多くのお客様に感動を与えてくれた島田さん、今回は東京芸大時代の仲間でピアニストで活躍中の永原 緑さんを伴ってのコンサートになりました。
安曇野にすっかり定着した感のある島田さん、今回も一段と気合が入り演奏に入るや本当に顔つきもころりと変わるほど、集中力は気迫が溢れています。
毎年、新年と春がすっかり定番になりファンも年毎に増加しているように思われます。
主催者の花井さんもヴァイオリサイタルを3名の方をお迎えしていますが、島田さんの起用がこれほど続いているということは、余程、島田さんのヴァイオリンの実力に惚れ込んでいる証といえましょう。年々、ヴァイオリンの音色に磨きがかかるとともに演奏中の姿を拝見していると、あくまでも自己に厳しく目標は高いものがあると思います。
これからも、日本を代表するヴァイオリニストとして活躍されることを私たちは願っているとともに、熱いエールを送りたいと思います。

2006年5月7日(日) 島田真千子&永原 緑 デュオリサイタル
プログラム


コレルリ:ヴァイオリンソナタ第10番へ長調Op.5-10
ブラームス:ヴァイオリンソナタ第2番イ長調Op.100
シューベルト:ヴァイオリンとピアノの為の幻想曲ハ長調D.934



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