2004年12月13日 今年も、あと残りわずか。カウントダウンコンサートの準備、ニューイヤーコンサートでまで忙しい日々の毎日を過ごしています。 おかげさまで、犠牲になることはいっぱいありますが、がんばろう!! |
11月に入ってからというものは、日記を書くペースがうんと落ちてしまった。今年は昨年に比べてホールの回転率が秋口までかなり落ち込んで、10月頃まではのんびりとした心地で余裕たっぷりで書いていた日記とともに、演奏家サイトも立ち上げ、気勢を上げて励んでいたのだが、11月に入り昨年を上回るコンサート等の仕事を頂いて、日記を書く時間も上手く調整できない日々が続いた。書く気力の落ち込みをカバーしようと、今月に入り少し気を引き締めて書くことにした。 さて、昨年のカウントダウンコンサートの反省も余り効果も無く、今年も大きな変化のないカウントダウンコンサートになるような雰囲気だ。出演者の募集から、プログラムづくり等を全て一人でやることが、所詮は無理なのかもしれない。年末を控えて忙しい中をお手伝いをしていただく方や、出演を皆さんにお願いするにしても、、ごく一部の方にに限られるし、年末を家族とくつろいで新年を迎える方も多く、出演をいただくメンバーも2000年の当初と比べると、少し寂しい状況に追い込まれていることは確かだ。観光地とはいえ信州の田舎町で、地元の方達に来ていただきたいのだが、都会のようなわけにゆかないのが本音である。でも、考え方を変えてみれば、出演者がともに楽しく新年を迎えれば良いことだし、それに地元の方、観光客の方、単身生活をしておられる方等に、このカウントダウコンサートを楽しみにしていただいている方も結構おられることから、弱音を吐いている場合ではない。今年は新潟中越地震、台風の被害等にみられるように、天災やらいやな事件等が多く、せめて楽しく新年を多くの皆さんとともに過ごそうというのが、このカウントダウンコンサートの趣旨でもある。 ![]() 当初はピアノとのコンサートを考えていたのだが新年でピアニストの手配と、調律士さんの都合が上手くかみ合わず、時を変えてこのコンサートは実現したいと考えている。将来が嘱望されているヴァイオリニストでもあるので、一流のピアニストとのデュオを考えているし、島田さんにもその件は案として、お話をしている。でも、あと三週間しかない多くの人が来てくれるだろうか、今、新聞等での掲載をお願いしているが、いつの日に掲載されるかは定かではない、でも案ずるより生むがやすしということもあり、お正月休みで音楽好きな方も大勢おられることを期待して、満員御礼とゆきたいところだ。島田真千子さんの無伴奏で素晴らしい音色を聴けることを期待している。さあ、もう少し気合を入れて「気合だー」がんばろうとしよう。 |
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