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2007年11月10日 安曇野初公演 | |||||||||||
およそ3年越しに念願のコンサートが実現した安曇野での初公演は、以前にも2003年のお越しいただいている山本祐ノ介さんと小山京子さんとも、なんともいえない不思議なご縁で3年ぶりの再会を懐かしく語り合いました。 サクソフォンとチェロの組み合わせでどんなことになるのか、ホールの仲間の皆様も楽しみにしておられ、いよいよ当日、それは素晴らしい競演になったことは言うまでもありません。 絶品は、やはりシューベルトのアルペジョーネ・ソナタでした。チェロの独奏部分をサクソフォンで、伴奏部分をチェロで演奏する。このコンサートは今回のトリオでならではのことで、第1楽章だけの予定が、何と、第3楽章までの演奏になりました。藤原真理さんの第1回目のコンサートではやはり第1楽章でしたが、ホールの響きを気に入っていただき、第2回目の今年のコンサートでは全楽章の演奏になったことは、1部の皆様の周知するところです。演奏も素晴らしかったですが、コンサート後のサイン会記念写真ではさらに来ていただいた方との距離が身近になりました。来年は須川展也さんと宮谷理香さんとの魅力いっぱいのデュオ・リサイタルが実現することを確信している館長です。 |
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【プログラム】 フランク/ソナタより第1楽章(チェロとピアノ) ミヨー:スカラムーシュ(サックスとピアノ) ヴィヴァルディ/「忠実な羊飼い」より第6番(全員) ・・・休憩・・・ ボノー:ワルツ形式によるカプリス (サックスソロ) ピアソラ:タンゴ・エチュードより第3番(サックスソロ) ムソルグスキー/展覧会の絵から「古城」(全員) シューベルト:アルペジオーネ第1楽章(全員) |
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